コラム COLUMN
インプラントを長持ちさせる方法。歯周病からインプラントを守るためには
みなさん、こんにちは。吉祥寺駅から徒歩3分の御殿山花歯科医院です。
当院はインプラント治療もご提供しております。
インプラントは歯を失ってしまった際に歯を補う手段の1つであり、まるで自分の歯のようにしっかりと噛めて、見た目も天然歯に近いのが特徴です。
そんな機能面も見た目にも優れたインプラントを、長く使用するために注意しなければならないのが歯周病です。
今回は、インプラントと歯周病について。
また、インプラントを長持ちさせる方法についてお伝えします。
インプラントと歯周病
インプラントは天然歯のようにむし歯になることはありません。
しかし、ケアが行き届かない状態が続くと、歯周病菌が繁殖して歯周病と同じように歯ぐきの炎症が起こり、インプラントの周りの顎の骨が溶けてインプラントが抜けて落ちてしまったり、インプラントを撤去しなければならないほどに支える機能を失ったりするインプラント周囲炎になることがあります。
とくに、インプラントを入れることになった経緯として、重度の歯周病があった方は歯周病になりやすいお口の環境だと言えます。
インプラント手術が完了した後も、インプラント周囲炎予防のためにケアを続けましょう。
インプラントを長持ちさせる方法
インプラントを長く使うためには次のことを心がけましょう。
・インプラントを入れる前に、むし歯や歯周病の治療をしてしっかりと治しておく
・インプラントを入れる箇所の歯ぐきや骨が痩せてしまっている場合は、歯科医師と相談の上、顎の骨を増やしたり、歯ぐきを移植したりしてケアを行いやすい状態に整えておく
・インプラント手術後は毎日の丁寧な歯みがきを欠かさないようにする
・歯科医院で専門的なメンテナンスを2～3ヶ月に１回受ける
当院のインプラント治療の特徴
歯科用CTやマイクロスコープなどの高水準の検査機器を積極的に導入して、しっかりと事前の診査・診断を行い、インプラント手術の適応やよりよい治療方法をご提案いたします。
また、インプラント手術後もインプラントやお口の状態をチェックして、挿入したインプラントを長く使えるようにクリーニングをしっかりと行っていきます。
歯周病治療を得意としている当院に、インプラント治療後のメンテナンスもおまかせください。