コラム COLUMN
歯ぎしり、くいしばり
歯ぎしり、くいしばりとは
人間は普段何もしていないとき唇は閉じていても、上下の歯の接触はありません。2~3mm程度の隙間があります。
今、あなたの上下の歯が接触しているようであれば、強弱の差はあれ、「かみしめ」を行っているということになります。
歯ぎしりには色々なものがあります。
上下の歯と歯を左右に擦り合わせたり、一か所でかみしめた場合は、歯ぎしり音がしない場合もあります。
その他歯ぎしりの分類には、強い力で行う場合や弱い力で行う場合、また一時的に行う場合と長時間行う場合とがあります。
さらに夜間就眠時に行う場合と起きている時に行う場合、あるいは両方の場合があります。
実は、上記のような歯ぎしりは、誰でも行っているものなのです。
問題はその程度(強さ、頻度及び持続時間)です。特に夜間の歯ぎしりは、無意識に非常に大きな力で行う場合があります。
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