歯磨き中、歯ブラシに血が付いていることはありますか？

こんにちは。御殿山花歯科医院の歯科衛生士のMです。

普段の生活で何気なく歯を磨いていて、

ふと歯ブラシを見ると血が付いてる、、、

そんな時大体の方は、歯ぐきチョット傷つけちゃったかな？とか

このくらい大丈夫だと思いがちではないでしょうか？

確かに、歯磨きの仕方が少し雑になったり、力が強くなったりしてしまって、

歯肉から出血することはあります。

ただ、本当にそれだけでしょうか？

ご自身で判断してしまって、大丈夫でしょうか？

歯ぐきから出血するのは、歯周病(歯肉炎)の症状でもあります。

歯周病(特に歯肉炎)は、痛みが出にくく、病気が進行していることに気づきにくいのが特徴の一つです。

ですので、「歯ぐきからの出血」は見逃してはならない貴重なSOSサインなのです。

歯ぐきからの出血原因は主に歯周病(歯周病菌)です。

ただ、歯周病になってしまった要因は様々です。

歯周病自体は細菌感染による疾患なので、

細菌のコントロール(プラークコントロール)で、改善できます！

*病状によります

また、口腔内の細菌のコントロールや歯科衛生士によるメンテナンスを日頃からしておくと、全身の様々な病気のリスクを下げられることも明らかにされています。

*以前のコラムでご紹介させていただいておりますので、ご覧ください。

当院のメンテナンスの目的は、基本的にしっかり検査で現状把握し、プラークを取ること。

プロフェッショナルなブラッシングで、感動していただくこともあります。

*歯石が付いてしまっていたらもちろん除去します。

今日は歯みがきやフロスで出血されましたか?

是非かかりつけの歯医者さんでも診てもらってくださいね。

御殿山花歯科医院でもお待ちしております⭐