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いつまでも自分の歯で食べるための「予防歯科」とは?

みなさん、こんにちは。吉祥寺駅から徒歩3分の御殿山花歯科医院です。

 

「予防歯科」という言葉を聞いたことはありますか?

歯のトラブルを未然に防ぐケアをすることで、年齢を重ねても自分の歯で快適に生活することができるというお話をさせていただきます。

 

 


「予防歯科」という考え方

 

予防歯科とは、歯やお口の状態を健康なまま維持するために予防的な処置やケアをすることです。

 

今まではむし歯や歯周病になってから歯科医院に行くというのが、一般的な傾向でした。しかし、これでは歯科医院に行った時点ですでに歯にダメージが加わってしまっています。

 

さらに削るような治療を行うと、歯に大きな負担がかかってしまいます。

 

歯は、髪の毛や爪のように再生する組織ではありません。むし歯で歯が溶けてしまった部分や治療で削ってしまった部分は、もう元には戻らないのです。

 

ダメージを受けた歯はむし歯や歯周病の再発をくり返したり、自立することが難しくなったりと、どんどん弱くなってしまいます。

 

健康な歯とお口は食事や会話が快適に楽しめ、生活を豊かにします。

 

健康なうちから歯とお口を守るように心がけてケアするようにすることが大切です

 

 


スウェーデンは80歳で21本の残存歯!日本では…?

 

歯の健康への意識が高いヨーロッパの中でも、スウェーデンは特に歯科先進国として知られています。

 

かつてのスウェーデンは、日本と同じように多くの国民がむし歯や歯周病に悩まされていました。しかし国をあげて歯科研究がすすめられ、予防歯科の考えが浸透した結果、今では80歳で残っている歯が平均約21本という結果になりました。

 

一方、日本では平均約17本! 4本も差があります。

 

日本では、成人の約8割が歯周病にかかっているという報告もあります。歯周病は初期にはあまり自覚症状がみられないため、気づいたときにはすでにかなり進行しているケースが多く、長く放置すると歯が抜け落ちてしまうこともめずらしくありません。

 

歯科医院で健康なときから定期的に検診を受けていれば、歯周病によって起こるわずかな異変も見つけられ、すぐに治療できる可能性があります。

 

 


御殿山花歯科医院の院長は本場・スウェーデンで予防歯科について学びました

 

そこで得た知識と経験を活かし、予防歯科を重視した治療とケアを行っています。

 

あなたの大切な歯とお口の健康を守るために、定期検診と予防ケアは吉祥寺駅前交差点からすぐの御殿山花歯科医院までご相談ください。