コラム COLUMN
お口は機能してますか?
ご自身やお子様の、食べる時の状態をご存知ですか?
・食べるのに時間がかかる
・噛まずに丸飲みしている
・食べる時にクチャクチャ音がする
など
当てはまる項目はありますか?
また気にした事もなかった方は、これを機にぜひ気にしてみてくださいね。
食べるために何が必要か?(特に子どもの場合)
①形態
食べるために必要な歯が生えているか?
歯は健康か?
よく噛める噛み合わせになっているか?
②機能
それらを協調運動させる筋肉や神経が発達しているか?
③意欲
「食べたい」という気持ちがあるか?
上記以外にも大切なのは『食べる時の姿勢』です。
食べる姿勢は、食べやすさ食べ にくさ、お口の動きや舌の動き、咀嚼と嚥下にも関係します。
❶あごは上がらないように!
あごが上がっていると食べ物が気管に入りやすくなります。
❷机とイスの高さを合わせましょう!
食べることは、手と目と口の協調運動です。
高さが合っていないと、手が動かしにくかったり、子ども目線でお皿の中が見えなかったりします。
食事をする環境の確認をしてみましょう。
❸足の裏が床についている
足の裏が床もしくは台に付いていると、格段に飲み込みやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね!
❹背筋が伸びている
背筋が伸びた良い姿勢だと体幹が安定するので、お口周りの筋肉やあごを動かしやすくなります。
前歯で噛み切って、奥歯でしっかり咀嚼するという、理想的なお口の動かし方がしやすくなります。
猫背でからだが前に傾いているときと、まっすぐ背筋を伸ばした状態の時とで、お食事して確認してみてくださいね!
他にも、唇や舌にも正しい姿勢があります!
別のコラムにて、お伝えさせていただきます。
まずはご自身またお子様やご家族の方は、どのような姿勢でお食事されているのか?
確認してみましょう(^-^)