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歯科用CTとレントゲンの違いとは?わかることやメリットも

みなさん、こんにちは。吉祥寺駅から徒歩3分の御殿山花歯科医院です。
 
当院は高水準の検査機器を備えて、むし歯、歯周病の治療はもちろん、歯髄保存療法、インプラント、歯科口腔外科などの専門性の高い診療にも精度の高い治療をご提供しています。
 
今回は当院にも導入している歯科用CTについてレントゲンとの違いやメリットなどを詳しくお伝えいたします。
 
 


歯科用CTとは

歯科用CTは医科で使われているCTとは異なり、頭頚部のみを簡単に高解像度で撮影できるように改良されたCT撮影装置です。
3次元で立体的に顎や骨の状態をとらえられるのが特徴で、2次元のレントゲンではわからない骨の厚みや密度も撮影した画像から計算できます。
 
装置は非常にコンパクトで、服を着たまま座って撮影が可能です。
撮影時間は十数秒程度と速く、患者様への少ない負担で撮影を行えます。
 
 


歯科用CTとデジタルレントゲンの違いを説明

歯科用CTとデジタルレントゲンの違いをみていきましょう。
 
●立体画像と平面画像の違い
デジタルレントゲンは鮮明な2次元の平面画像で歯や歯の根の状態を映し出します。
歯科用CTは3次元の立体画像で歯や顎の骨の状態、血管、神経などの位置もとらえられ、レントゲンに比べて精密な検査、診断が行えます。
症例や目的によって使い分けます。
 
●治療精度の違い
肉眼やレントゲンでは把握できなかった情報がわかるようになるので、より精度の高い治療につなげられます。
 
●放射線量の違い
デジタルレントゲンの放射線量は歯列全体を撮影するパノラマ撮影は0.03mSv(ミリシーベルト)程度、歯の一部のみの撮影は0.01mSv程度です。
歯科用CTは0.1mSv程度とデジタルレントゲンに比べて高い放射線量ですが、医科用CTの6.9mSvに比べるとかなり低い値です。
1.2回の歯科用CT検査の放射線量で身体への影響を心配する必要はありません。
 
 


歯科用CTを使うメリット

歯科用CTは次のようなメリットがあります。

・歯や顎の状態が立体的な画像で詳細に確認できる
・レントゲンでは見えなかった歯の内部や位置関係も把握できる
・少ない被ばく量で多くの情報が得られる
・座ったまま、もしくは立ったままの状態で撮影可能
・根管治療や親知らずの抜歯、矯正歯科治療などに活躍

 
 


歯吉祥寺の歯医者「御殿山花歯科医院」の精密検査

検査や診断の誤りは治療における問題につながります。
そのため、当院は検査と診断を治療と同じくらい重視しています。
歯科用CTとデジタルレントゲンの2役を1台でこなす高水準の撮影装置を導入し、精度の高い治療につなげています。
 
最大20倍まで患部を拡大して確認できるマイクロスコープを駆使した診査・診断にも自信があります。
より的確な診断結果を導くために検査・診断の技術力を持って診療いたしますので、お口のお悩みがある方はぜひ一度当院までご相談ください。
当院では女医が診療を担当いたします。女性歯科医師ご希望の方もリラックスしてご来院ください。
 


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